子供の喧嘩かどっちが悪いのか?

2010年11月2日

子供は、いろんな事で喧嘩しますよね。
ですが

今の時代は中々難しく、一人っ子も多いせいもありまた親も非常に敏感と
なっています。強い子の親もいれば、弱い子供の親もいるそれぞれの立場で
見解も違ってくるとは思います。

強い子供の親からすれば少々の喧嘩でごちゃごちゃ親が出てくるなという
考えもあるだろうし。

弱い子供の親からすればひやひやするでしょうし。自分の子供に何かあれば
大変なので守らなければなりません。

私の見解だけでいえば、こんな時代ですのである程度は自分の意見がはっきり
いえてもしそれでも自分が納得できなければ子供であれば手が出ても仕方が
ないという考えをもっています。

ですが世の中の流れでは、強い子はどうしても暴力的とういう考えにもなるし

泣く子は、勝つという流れもあるよううです。

泣くことは子供の表現ととらえれば良いかもしれませんが
子供の中にも上に立つ従っていくという関係ができていくこと
やその流れが大人になっての関係作りにも役立つという事も
あるのではないでしょうか

ある例を書きたいと思います。

ある子供は、煙草をポケットに持っていました。

2人の子供はその煙草を持っている子に対して、

「駄目だよ、煙草なんかすっちゃいけないんだよ。」

といいました。

ですがその煙草の子は冷やかしながら口に煙草をくわえ他の2人
を傘で威嚇してきました。

あまりにも嫌になった2人のうち一人は喧嘩の強い子です。
捕まえて肩にパンチをしました。キックもしました。煙草の
子供は泣いてお母さんにいいました。

この段階で話は終わりますが

これだけの話でどっちが悪いかという事は難しいかもしれません。
強い子供は手を出してはいけないかもしれない。ですが

将来、危険性があるのはどっちだろうか

常に泣いて逃げながらも、親に隠れて煙草を持っているまたは
拾っている子供と、殴ってしまう子供でどっちが悪いという事は
非常に難しいでしょうが

学校の先生とすれば、小学生が煙草を持っているという事実は
嫌な事でもありますしそれなら殴った方を注意して終わりにした
方が楽だという見解もあるだろうし学校としての問題にも発展
しません。

ですが子供の教育とは、最終的な結果でもあります。

とても優秀な子供が優秀な成績を収めその後優秀な会社に入っても
最後に悪事に手を染めるケースもあるだろうし、また

静かで優秀だった子供が、人を殺してしまう事件も多々あります。

ですが暴力ばかりをしてきた子がそのまま悪い道へいってしまう
こともあります。

大人とは最終的に子供たちがまともな考え方を持って育っていく
ためのサポートをすることが責務でもあります。

まともという部分で、まじめにまじめに何でも従い良い子という
事ではありません。良い子で最後がニートではどううにもなりません。

社会不適合では駄目だという事です。

はたしてこれからの日本はどうなるのだろうか?

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