初対面
先日、「自称激辛党」でありながら、
未だお目にかかれていなかった
蒙古タンメン中本の「北極・辛さ5倍」・・・
この真冬の寒さに刺激を求め、とうとうチャレンジしてきました。
普段、決して多汗症ではないのですが・・・
最近は以前にも増して代謝がすこぶるいいようで、
熱いものや比較的辛めのものを食べるだけで、
頭皮から放たれた汁がタラ~っとヒタイを通過する傾向にあります。
しかし、こればかりはちょっとどころの辛さではありません。
注文してから目の前に出されるまで、
さらに食す寸前に麺全体に真っ赤なスープを絡めている時も、
(スープといっても、ほぼドロ状態)
「これ、本当にいけるの?」
「いや~無理でしょ。」
「いやいや他にも注文してる人いたし・・・」
まるで大型ジェットコースターで急降下する直前に迫る、
あの緊張感と恐怖心のダブルドキドキが段階的に襲ってきました。
とりあえず、初見である全体的な真っ赤っ赤模様に軽く会釈をし、
勇気をもって一歩を踏み出してみました。
カッラ~!
もう後戻りはできません。
勢いと前進あるのみです。
途中で、「イケル!」
そう思ったらもう私自身への勝利は決まったようでした。
途中、何度と垂れ流れる汗を拭い・・・
時にはその汗を拭えずに垂れ流しの時もあり・・・
気がつけば、怒涛の勢いで「汁完」でした。
辛味と旨味は全く別物でしょ?
そういわれることもありますが、
単に辛過ぎるだけで美味しくなければ、間違いなく間食まで至れませぬ。
別物である辛味と旨味を同時に味わえ、
さらに己との戦いが潜んでいる・・・
それがカラウマ、中本の付加価値なのかもしれませんね。
嗚呼、ごちそうさまでした。